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上半期JPNサラブレッドランキングについて
8月2日に2018年7月31日までのJPNサラブレッドランキングが発表されました。
これはあくまでも暫定的なレーティングではありますが、各馬が残した実績を数値化できるので非常に便利です。
まず3歳牡馬はダービーを勝ったワグネリアンが119ポンドで、皐月賞馬のエポカドーロは1ポンド差の118ポンドでした。
そして3歳牝馬は二冠牝馬に輝いたアーモンドアイが115ポンドと、他の年のレーティングと比較するとアーモンドアイが素晴らしい実績を残したことが理解できます。
全体のトップはスワーヴリチャードの121ポンドですがこれは大阪杯を勝利した際の数値で、それに次いで宝塚記念勝利時のミッキーロケットが120ポンドです。
競馬セブンの今後の期待
実際に同じ舞台で走ったわけではないので能力差を比較することは難しいのですが、こういったレーティングシステムがあるおかげで多少誤差があるとはいえ力関係を比較しやすくなっています。 またこのレーティングシステムがあれば同一時代に走っていなかった馬同士のパフォーマンスを比較することもでき、例えばディープインパクトのダービー勝利時とワグネリアンのダービー優勝の際の強さ比較が行いやすくなりました。スワーヴリチャードの121ポンドは世界全体で見ると決して高いとはいえないので、2018年の下半期こそはより高い数値を目指して欲しいです。