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名馬達の父としても有名なパーソロン
最近競馬を始めたばかりのファンの方は知らないかもしれませんが、パーソロンという馬がいました。
生まれはアイルランドで、引退後には日本で種牡馬入りを果たしました。
現役時代には大活躍したというわけではありませんでしたが、日本を代表するホースマン2人が共同購入する形で輸入し、結果的に大活躍を果たしました。
パーソロンはMilesian、母がPaleo、そして母の父が大種牡馬Pharisです。
日本輸入後にはほぼ毎年のように活躍馬を輩出し、1966年の産駒からはメジロアサマが誕生していますが、この馬は天皇賞秋を優勝した名馬です。
子供のメジロティターンと孫のメジロマックイーンが天皇賞を制覇して、前代未聞の天皇賞3代制覇と果たしました。
この他にもパーソロンは有名な馬を多数輩出しており、カネヒムロ、ナスノカオリ、ボールドシンボリなど挙げきれないくらいいます。
特に晩年には日本競馬史上を代表するシンボリルドルフを送り出し、パーソロンの地位を確実なものとしました。
シンボリルドルフはトウカイテイオーを輩出したわけです。
パーソロンは自身の子供に活躍馬が多数いましたが、ブルードメアサイアーとしても非常に優秀な成績を残しています。