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負け続けて有名になったハルウララ
時に競馬ファンのみならず世間を巻き込んで有名になる競走馬もいます。
最近ではオルフェーヴルやディープインパクトが該当します。
特にディープインパクトは競馬ファン以外も知っている人が多く、競馬の世間に対する認知度を向上させたり、ディープインパクトがきっかけで競馬を始めたという人もいます。
基本的に有名になる馬というのは強くて素晴らしい成績を残している馬なのですが、例外もあります。
その最たる例がハルウララでしょう。
ハルウララの父はニッポーテイオー、母はヒロイン、母父はラッキーソブリンという血統です。
ハルウララは113戦して1勝もあげることができませんでしたが、その頑張る姿に多くの人たちが励まされていました。
各種メディアで大きく取り上げられることも多く、ハルウララを見たいがために遠方からわざわざ高知競馬場に足を運ぶ人もいたそうです。
JRAの人気騎手でもある武豊が騎乗することもあり、その時には盛り上がったようです。
馬主が複数回変わるなど様々な紆余曲折もあったわけですが、今は春うららの会の支援を得てマーサファームにいるようです。
今ももちろん存命しているわけですから、これからもずっと元気でいてほしいですね。