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2016年10月のヨーロッパ主要レースの結果
2016年10月には、ヨーロッパで数多くの大レースが行われましたが、中でも特筆すべきはマカヒキも出走した凱旋門賞でしょう。 これは10月2日にシャンティイ競馬場に行われ、ファウンドが優勝しました。
このレースの他にも今の時期は、ヨーロッパのあちこちで主要レースが開催されています。
まずはクイーンエリザベスII世Sですが、芝1マイルのレースです。 1番人気はイギリスの1000ギニー、オークスなどを制しているマインディング。 ジャックルマロワ賞を勝ったリブチェスターを半馬身差抑えて優勝を果たしました。
そして誰もが注目しているチャンピオンステークスには、アルマンゾルが出走をして、凱旋門賞馬のファウンドを抑えて1番人気に支持されました。 他の馬たちもレベルの高かったのですが、1着はアルマンゾル、2着は2馬身離されてファウンドが入りました。 アルマンゾルが凱旋門賞に出ていたら…と思わせてくれるような結果でした。 チャンピオンステークスは世界中が注目しているレースなので、この結果は一気に様々なところで話題になりましたね。
10月22日に行われたレーシングポストトロフィーは、2歳馬による1マイルのGI戦です。 1番人気のユカタンは敗れてしまい、リヴェットが勝ち、来年に期待を持たせてくれる結果となりました。