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東京ジャンプSは人気薄のサーストンコラルドが勝利
障害の重賞レースは非常に少ないのが特徴ですが、6月23日には東京競馬場で東京ジャンプSが行われました。
絶対王者のオジュウチョウサンは平地競走への挑戦のためここは出走しませんでしたが、アスターサムソンという新しいスター候補が出走し、単勝オッズ1.9倍に推されました。
2番人気は3.8倍でジャズファンク、3番人気はマテンロウハピネスでした。
レースはタマモプラネットが引っ張る展開となり、シャインレッド、ミュートエアーなどが続きます。
アスターサムソンは一時は3番手あたりにつけることもありましたが、徐々に遅れ始めました。
3、4コーナーを回って最後の直線に向いてもタマモプラネットがまだ先頭を維持していましたが、最後の障害をジャンプしたあたりから他の馬たち襲いかかります。内からサーストンコラルドが抜け出して、勝利を収めました。
2着のマイネルフィエスタに5馬身付け、3着はタイセイドリームでした。
圧倒的1番人気のアスターサムソンは大差で敗れてしまい、残念ながら競走馬としての生活を終えることになりました。
しかしに命は助かっているので今後は乗馬用の馬として活躍するようなので、第二の馬生を楽しんで欲しいですね。