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インターナショナルSとヨークシャーオークスについて

近代競馬発祥の国として知られているイギリスでは、8月にもGIレースが行われています。 今回紹介するのはインターナショナルS(英国際S)とヨークシャーオークスです。 一般的にはインターナショナルSのほうが格上で勝利することが難しいですが、今年に関してはそうとは言えない状況でした。

その理由は、キングジョージの優勝馬エネイブルがヨークシャーオークスに、2着のクリスタルオーシャンがインターナショナルSに出走したからです。 まずインターナショナルSですが、日本のシュヴァルグランも出走したので日本でも馬券購入ができました。

1番人気はクリスタルオーシャン、2番人気はキングオブコメディ、3番人気は日本に関係はないものの馬名の影響で日本人ファンも多いジャパン。 ここはクリスタルオーシャンの圧勝と考えたファンも多いようで、それは単勝1.4倍という事にも表れています。 2番人気はキングオブコメディの6.4倍、3番人気のジャパンが7.6倍でここまでが10倍圏内。

競馬セブンが見守る中、クリスタルオーシャンが早め早めの競馬で直線に入って早い段階で先頭に立ち、その直後にジャパンがやってきます。 しかしなかなか抜かせずこのまま決着かと思われたところでギリギリジャパンが交わし、優勝しています。 それにしてもクリスタルオーシャンは2着が多く、もったいない競馬が多いですね。

その翌日に同じ競馬場で開催されたのがヨークシャーオークス。 当然のことながら圧倒的1番人気はエネイブルです。 エネイブルが出走するということもあり出走頭数はなんと4頭。 出走頭数だけを見ると残念でしたが、エネイブルを破る可能性のあるマジカルも出走していたので期待していた人も多いでしょう。

ですが結果はマジカルが2着に敗れ、優勝はエネイブルでした。 1着と2着の着差は2馬身4分の3、2着と3着は10馬身差、3着と4着の差は1馬身半なので、エネイブルとマジカルの力が抜けていた事が分かります。

インターナショナルSを勝ったジャパンは世界最高の調教師といっても過言ではないA.オブライエン調教師、エネイブルはこれまた名調教師のJ.ゴスデン、ちなみにインターナショナルSで敗れたクリスタルオーシャンの調教師はM.スタウト調教師と、調教師の名前を見るだけで大興奮してしまいます。

恐らくジャパン、エネイブル、クリスタルオーシャンらは秋に大舞台で戦うことになるでしょう。 ジャパンは今後どんどん力をつけていくでしょうし、エネイブルは前人未到の凱旋門賞3連覇もかかっています。 そしてクリスタルオーシャンは善戦マンから脱却したいですね。